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【前編】展示会出展のウラガワ~Monoxerの認知アップのために、統一感や居心地の良さを重視したブースを制作~

学校や塾での学習をはじめとして専門学校や社会人など、幅広い分野や領域で活用されている記憶定着のためのプラットフォーム、「Monoxer」。
今回はMonoxerの「第13回 EDIX東京」に出展するにあたってのブース設営に関して、コンセプトやこだわりについてをマーケティング担当の久保海人さんとデザイナーのChenying Wangさんにお話を聞きました。

デザイナーのChenying Wangさん
マーケティング担当の久保海人さん

商談数を増やすために雰囲気づくりやブランドの認知アップに取り組む

ーーEDIX東京に出展するにあたってのコンセプトについて教えてください

久保:私はマーケティング担当として、リード獲得計画の策定、展示会の全体設計を行いました。具体的には、展示会のブースづくりや、学校の先生・塾の先生に発送する招待状づくり、営業のオペレーション周りの整備などです。
昨年の展示会の結果を鑑みて、今回はブースを広げて多くの先生方に立ち寄ってもらえることをひとつの目標にしていました。
商談数を増やすためには、お客様がブースに立ち寄りやすい雰囲気を出さなければならないので、関係各社と議論を重ねて、最終的にゆったりしたカフェスタイルをイメージしたブースに仕上げる事を意識しました。

wang:私はデザイン担当で、展示会ブースや挨拶状、プロダクトDM、バッグ、当日社員が着用するTシャツなど、幅広い印刷物のデザインに携わりました。
Monoxerのリブランディング完成後、初めての披露になる大イベントだったので、ブランドの認知アップを意識するようにデザインしました。

ーー今教えていただいたコンセプトのために、展示会でこだわったのはどのような部分ですか?

久保:マーケティング面としてこだわった部分は3つあって、まず1つ目は十分な商談席を確保することです。
Monoxerの良さやコンセプトは短時間で理解できるものではないので、アプリの特徴や魅力をじっくりわかってもらえるよう、居心地のよい商談席を設けました。
もちろん、中にはあまり長居できない方もいらっしゃいますので、さっと立ち寄りたい人と、じっくり説明を受けたい人で接客する担当を分けるようにしました。
2つ目は、1人でも多くの方と商談できるよう、席へのアクセスにこだわったところです。決まった動線ではなく、お客様がどこからでも商談席に移動できるよう配慮しました。
3つ目は、ブースそのものの高さです。ブース全体をやや高めに配置することで、遠くにいてもMonoxerの広告が目に入るようにしました。

wang:今回の展示会ではMonoxerのブランド認知を目指していたので、イメージカラーである青を全面に出しました。また、ブースに通りがかった人が自然と足を止めるように、サービスの強み、使用イメージが掴めるアプリ画面、気になる実績の情報をセールスの方と何回も練って作りました。ブース全体のデザインについては、カフェをイメージしたということで、木目やベージュなど柔らかいものを採り入れて、お客様が入りやすい雰囲気づくりを重視しました。

ーーなるほど、お二人それぞれにこだわったポイントがあるんですね。実際にブースづくりをやってみて、良かったと思った事を教えてください。

久保:展示会は3日間にわたって開催されたのですが、1,000人以上もの方に興味を持っていただけたのが嬉しかったです。
お問い合わせも多く、ブースが盛況だったことや、デザインの良さなどを評価していただけたのも良かったなと思うポイントのひとつです。
私は獲得リードの最大化を目標としていたので、たくさんの方に来ていただいて、ブース全体が盛り上がっている印象を与えられたのは大きな成果だと思っています。
また、案内状や招待状を発送したのは学校や塾の先生方がメインでしたが、当日は出版社や大学関係者の方など、さまざまな方に足を止めていただけました。
Monoxerの今後の可能性の広がりが垣間見えたところも今回の展示会の大きな収穫だったと思います。

wang:私の方も、ブースの雰囲気が良かったことや、壁面の情報に足を止めているお客様が多かったことをいろいろな方に評価していただきました。
私自身も実際にMonoxerのブースを見に行ったのですが、当初のコンセプトである「入りやすい」「座りやすい」動線がきちんと実現されていたのも嬉しかったですね。
直接お客様と対面して話せるところが展示会ならではのメリットだと思っていますので、ブースが盛況で多くの方にMonoxerの理念や考えを伝えられたのは良かったと思っています。

新たな課題を踏まえ次回はもっとお客様の目を引くブースへ

展示会で使用したモノグサTシャツ

ーー今回の展示会の結果なども踏まえ、今後やっていきたいことを教えてください。

久保:より多くのお客様に足を止めてもらうために、ブースの盛況を長時間キープすることは大切だと感じています。
ブースを訪れたお客様にMonoxerの強みやコンセプトをきちんと説明しつつ、お客様の流れが途絶えないような工夫や取り組みを積極的に行っていきたいと思っています。
また、今回はTシャツや袋などの制作物を多く使用しましたが、制作物やデザインについてもっと突き止めていきたいですね。

展示会で配布した袋

wang:展示会には多くの方が訪れるので、会場全体は常に賑やかな状態になります。
Monoxerのブースでは動画も流していたのですが、たとえ音声が聞こえなくても内容が伝わりやすいよう、今後は字幕を入れることも検討したいです。
動画自体も常に新しいものをアップデートして、フレッシュな情報を届けていきたいですね。


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