見出し画像

【INTERVIEW/Designer】デザイナーとして立ち会う挑戦とプロダクトの成長

今回はモノグサでデザイナーである廣川さん、王さんのお2人にお話を伺いました。モノグサのデザイナーは体験設計・UI設計を中心にプロダクトの開発を行っています。デザイナー視点のモノグサプロダクト開発の特色やモノグサ社の魅力についてたっぷりと語っていただきました!

画像4

モノグサにくるまで

---お二人の経歴と現在のお仕事について教えてください。
廣川さん:株式会社グッドパッチでUIデザイナーとUXデザイナーをしており、2019年1月にモノグサに入社しました。現在は、iOSアプリ、AndroidアプリとWEB管理画面のデザインをはじめ、採用、デザインコンポーネントの整備など、チームの拡張にも取り組んでいます。

王さん:台湾出身です。日本には10年前にきました。2013年から社会人で、今年8年目になります。今までは外資系広告代理店M&CSAATCHI、LINEブランドデザイン、貿易スタートアップ会社のADでデザインをやってきました。今年の1月にモノグサに入社して、今は主にプロダクトデザインとブランディング、そしてマーケティング周りのデザインも担当しています。

だから私はモノグサに。

---廣川さんはWantedlyの記事でもモノグサへの転職について詳しくお話しされていますが、デザイナーとしてどのようにお考えでしたか?
廣川さん:以前勤めていたクライアントワークの会社は新卒で入社しており、1年経った頃からうっすらと転職を考えていました。CEOの竹内にロゴを頼まれたのがモノグサと出会ったきっかけで当時から会社に誘ってくださっており、何度かお話を聞くなかで転職するならモノグサがいいなと思いました。

---王さんはいかがですか?
王さん:広告代理店に勤めていたときに印刷物や広告を作成し、主にグラフィックや映像などを扱っていました。ビジュアル表現、そして印刷に対する細かいところにこだわる能力を身につけましたね。
そんななか、斬新なアイデアを持つ世界中の面白いサービス(Airbnb, Uber EATSなど) はデジタルデバイスで届く形が増えていき、テクノロジの進歩によって紙からデジタルへと媒体が変わっていくことを強く感じ、UX、UIデザインに興味を持ち始めました。生活の中で課題を発見し、周りの友達にユーザーリサーチを行い、自学でいくつものプロトタイプも作っていました。ご縁がありまして、Wantedlyでモノグサのスカウトメッセージが来て、転職に至っています。

---モノグサ入社の決め手は何でしたか?
王さん:サービス内容への共感でした。記憶をテーマとして扱うのは新しい領域で可能性を感じましたし、社会貢献ができるのではないかなと思いました。サービス自体発展していく段階なので、自分たちで一から作っていくことに多くワクワクを感じます
また、面接のときから感じていたチームワークの良さも決め手の一つです。会社の雰囲気は外国人が特に気になるポイントだと思います。日本の文化、職場の雰囲気は外国人に馴染みづらいと思っているからこそ、フラットな環境や話しやすい環境であることは注意するポイントでした。

モノグサのデザイナー職

---お2人のお仕事内容は同じですか?
廣川さん:プロダクトデザインは二人とも共通して取り組んでいますが、そのほかにカバーしている領域は微妙に違いますね。

画像2

(廣川さん提供)

廣川さん:2人ともメインはプロダクトデザインで、アプリとWEB管理画面の改善や新しい機能を開発しています。ユーザーさんやセールス、カスタマーサクセスから寄せられる課題をもとに、理想の体験や解決策となる機能を考え、具体的な見た目の部分(UI)まで落とし込んでいくことがが私たちの仕事です。その過程でユーザーインタビューやリサーチを行うこともあります。

---キャリアはUXデザイナー、UIデザイナーからスタートしているのでしょうか?
廣川さん:もともとグラフィックをやっており、そこからWEBデザインから体験設計やUIデザインに移っていきました。

王さん:私はイラストやグラフィック、映像などを扱っていました。デザインの目的は、基本的に問題解決なので、根本は同じです。ユーザーやお客様の要望に合わせてデザインの手法を用いて解決していきます。媒体がポスターになるのか、アプリになるのかなど方法は変わります。

---プロダクトデザイン以外のお仕事は解決手段に合わせてデザイナーとして関わっていくのでしょうか?
王さん:会社として開発しているプロダクトがあって、それを宣伝するマーケティングチームがあります。マーケチームが提示してきた広告のイメージや展示会の会場デザイン、冊子、チラシなど、要望に合わせてデザインして作っていきます。

成長段階にあるモノグサだから味わえる新しい挑戦

---現在のお仕事で面白いと感じられる部分はどこですか?
廣川さん:会社と事業の成長が早く、新しいチャレンジがどんどん出てくるところです。会社の人数も増えるごとにできることが多くなっていきますし、プロダクトもどんどん改善されていきます。それに貢献できるように私も頑張ろうと思いますね。面白です。デザイナー仲間もいて楽しいです!

王さん:プロダクトやサービスを実際に作っていくことができることですね。モノグサは発展途中なので、今の機能を改善したり、新しい機能を作ったりできるのが面白いと思います。

---お仕事のやりがいはどのような部分に感じますか?
廣川さん:ユーザーさんに会う機会が多いところです。活用事例インタビューやカスタマーサクセスのお客様訪問に立ち会い、モノグサを使う上でのポイントや疑問、要望などを聞く機会がかなりあります。プロダクト開発や新しい機能の導入に際し、ユーザーの声を聞くことを会社としても大事にしているのは素晴らしいことだなと感じています。
また、他の職種の社員と議論する機会も多く、それぞれ各分野のプロフェッショナルなのでとても勉強になります。普段仕事をするなかで信頼されていると感じる機会も多くありがたいです。

王さん:モノグサのサービスが人のためになるのを実感しています。勉強のやり方がわからない子でも、モノグサを使って憶えることができますし、先生は生徒の学習状況を把握できます。また、仕事が未知な領域でのプロダクト開発、改善なので自分のスキルの成長にもつながると思っています。

モノグサのインフラ化に共感。誰もが手にできる記憶定着。

---「モノグサ」というプロダクトの価値と意義はどうお考えですか?
廣川さん:世の中に対してプラス、ポジティブな価値があると思います。
最初にロゴの制作を頼まれたとき、竹内は「モノグサをインフラにしたい」と言っていたのですよね。水や紙、鉛筆と同じように、手に入れようと思ったら誰でも手に入れられるものになりたい。そういうインフラのようなものを目指す価値観は素敵だと思いました。

王さん:自力で勉強ができない人でも、モノグサを使うことによって記憶定着ができることに価値を感じます。勉強の方法や計画をうまくできる人とできない人とでは、いくら頑張っても差が出てきてしまいます。モノグサを使うことでその差が平等になると思うのです。それだけではなく、どのくらい記憶に定着したのかがデータでも見えるので良いポイントだと思います。

モノグサ社内、皆で作るデザイン

画像3

---他の職種の社員との連携やモノグサの皆さんのデザインに対する感度はどうですか?
廣川さん:デザインに対して皆さん理解度が高く、尊重してくれます。例えば最近だと、Design componentの設計に積極的にアイデアをくださったり、それらがどんどん実装されています。みんなで一緒に作っている感じがして嬉しいです。また、新しい領域に取り組むときは外部の協力者を頼るようにしており、それを良しと考えてくれる点もいいなと思います。

---具体的なエピソードはありますか?
廣川さん:Design compnentを使ってエンジニアさんが独自の判断でUIを実装してくださっていたり、UIに関する本を読んでいたら、「それ読んだよ」とエンジニアさんに言われたり。
また、入社時にセールスやカスタマーサクセス向けのデザインレクチャーを行っており、そこで覚えたことを皆さんが実践していらっしゃるのを見ると、役に立てて良かったなと思います。

王さん:モノグサの社員は皆で尊重し合う雰囲気があるので、意見を受け入れてくれることが多いです。スムーズな会話ができます。何を目指すかを共有し、そのプロセスのなかでアイデアを出し合い、調整することが多いです。

---デザイナーの仕事に関わらず、会社全体として目標に向かっていく姿勢を感じました。
王さん:そうですね。チラシ1つをとっても、デザイナーのデザインに対し、「セールスから見るとこういう内容の方がいい」などとそれぞれの視点から提案してくれます。お互いアイデアのキャッチボールはスムーズにできるので、やりながら修正していく感じがあります。

コミュニケーションも、勉強も。

画像4

---モノグサの和気あいあいとした雰囲気について詳しく教えてください!
王さん:私はボードゲームとおやつの時間が良いな、と思っています!
普通の会社だったら来て、仕事して、終わったら退社ですよね。でも、モノグサは毎週30分、おやつを食べながら雑談ができます。交流の場ができて、コミュニティが生まれます。ボードゲームもそうです。ボドゲは最終面接の終わりに必ず参加できますよ!入社後は毎月1日に開催しています。仕事以外での交流の時間があるのは良いですね。

廣川さん:モノグサは...真面目だなと思います(笑)新しい仕事の準備として本を読んだり、調査、勉強に意欲的に取り組む方が多いと思います。勉強しやすい環境がありますし、「勉強した結果こうだったんですよ」と言いやすく、みんな各々学んだことを共有してくれます。

王さん:知識を追求するのに誰も反対しないですね。

---知識を蓄えるのはやはりモノグサの専門分野ですもんね。

モノグサへの入社を考えているデザイナーへ

---そんなモノグサの社員には、どんな人に向いていますか?
王さん:誰かに言われることだけではなく、自ら問題を発見し解決していく姿勢やパッションがある人やリーダーシップを持っている人が向いていると思います。それから、考えることが好きな人。職場の環境は良いと思いますし、優秀なメンバーに囲まれること間違いなしです!

廣川さん:議論が好きな人が良いと思います。論理的に自分のやりたいことを説明できる人ですね。特に、デザイナーとして、自分が作ったものと自分への評価を切り離して考えられるかどうかは大切です。アウトプットに関して率直に議論ができないと良いものは作れないと思います。
また、美しいものが好き、他職種とのコミュニケーションが好き、複雑なことをシンプルにしたい、学習するのが好きという人は向いていると思います!

---最後に、一言お願いします!
王さん:今がチャンス!

廣川さん:これから、デザイナーや開発チームが大きくなっていくタイミングなのでやれる領域はどんどん広くなっていくと思います!デザインに対する理解がある職場なので、そこに悩みのある方もぜひ。