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【INTERVIEW / Sales】それぞれの夢が生み出す相乗効果の『モノグサのセールス』

今回お話を伺ったのは、2021年1月からモノグサセールスチームで活躍されている貞包さん。社会人2年目の若さで、コロナ禍をきっかけに前職のIT企業からベンチャーであるモノグサに入られました。

その信念やモノグサセールスのやりがいについて、たっぷりと語っていただきました!

気づいた自分の「軸」:そして転職へ

--早速なんですけれども、モノグサに入社される前の貞包さんのお仕事について簡単に教えていただけますでしょうか。

はい、ありがとうございます。
以前の職場はIT企業で働いていまして、基地局の設置の営業や、そのマネージャーをしておりました。

--なるほど。転職をお考えになったきっかけ、というのは何があったのでしょう。

大きく分けて2つかな、と思っておりまして。
まず1点目が、以前から教育という業界に興味があり、「教育×IT」という分野にとても興味があったことです。実は大学の時からインターンで3年ほど「教育×IT」という業界に入っていたので、その頃からずっと教育には関心がありました。
もう1点が、前職には最初ITを学んでいきたいなと思って入ったんですが、社内で自分が希望したところとは違うところに入ってしまったので、昨年『自分のキャリアをどうしようかな』と考える段階があったことが大きかったかなと思います。

--希望していたところと違った、というのは、ご自身がやりたいなと思っていた仕事と、実際に配属された先が違った、というイメージでしょうか?

そうですね。私が一番最初に希望していたのが、前職の中でもまだまだ小さい事業ではあるんですが教育分野で。教育や、どちらかというと新規事業といった、どんどん自分で回す、みたいなことをやっていきたいなと希望していたんですけれども、そこに行けなかったんです。

--モノグサとはどのようにして出会われたのでしょうか?


私が転職活動を始めたのが昨年の夏くらいで、その時にAMBI(アンビ)という転職サイトに登録をしていました。そこから転職エージェントの方に出会って、そこでお話をしていく中でモノグサをご紹介いただいたという形です。

--なるほど。モノグサ、という会社の第一印象はいかがでしたか?

最初は(モノグサを)全然知らなかったんですが、転職エージェントの方とお話をする中で、詳細にマッチングをしてくださったこともあり、「教育×IT」を実践していてすごく成長期にあり、自分もやりがいを持てそうだなという会社、というのが一番初めの印象でした。そこから竹内さんをはじめ様々な社員の方ともお話をさせていただく中で、その印象は間違いないなと思いました。

--ありがとうございます。最終的にモノグサに入社しよう、と思った決め手はありますか?
私自身、転職と言ってももう前職に残るか、モノグサに来るかという二択で。
前職も希望の部署ではなかったものの、自分の中でもやりがいを感じていましたし、様々な責任を若いうちから持たせていただいたので、プラスの要素が多く迷ったところもありましたが、今後のキャリアと、自分が「教育×IT」ということにずっと興味を持っていたので。この軸はずっと変わらないんだな、社会人になってもずっと変わらないんだ、ということはきっとここに行きたいんだな、と強く思いました。
あとは本当に、社員さんそれぞれが長期的にやりたいことを持たれていて。「将来の夢、ゴールはなんですか」ということを社員さんとお話しさせていただくことが多かったんですけれど、それぞれの方が教育分野だけに限らず、非常に明確にそれを持っているというのがとてもいいなあと思いました。その方々と一緒に何かをしたら、プラスのものが生まれるんじゃないかと思ったのが一番最後の決め手だったかなと思います。

教育と真摯に向き合う、モノグサセールスチーム

--転職されて、現在モノグサではどのようなお仕事をされているのですか?

はい、現在はセールスチームに所属しているんですが、2021年1月に入社してから研修を経て、2月の中旬くらいから個人塾と言われる、50名以下の塾を対象に営業をさせていただいています。

--個人塾向けのセールスには、何か特徴があるのでしょうか?

そうですね…セールスチームは現在11名(※2021年6月時点)なんですが、私と同期で入られた方が4人いるんですけれども、そのメンバーが個人塾を担当しています。
それ以外の方々が中規模以上の塾や学校を担当しており、役割は結構明確に分かれていますね。各々が毎日外に出ていることも多く、タイミング的にチームメンバー同士顔を合わせられないようなことも多いんですが、信頼関係はすごくあるなと思っております。それがモノグサセールスチームの魅力かなとも思うのですが、それぞれの(セールス)対象はあるけれど、顔を合わせなくても相談できる場所というのも存在しているのはすごくいいな、と。

--信頼関係というのは、お客様との信頼関係もそうですし、モノグサのセールスチーム内でも、という感じでしょうか?

そうですね、お客様との信頼関係が重要であるだというのは本当にそうだと思っています。これに関しては私は売った後がスタートだな、と思っていて。
お客様には結構「いいね!」と言って導入していただけるんですが、やはり継続して使っていただくというところが、このモノグサの楽しいところでもあり難しいところでもありますね。
メンバーとの信頼関係でいえば、私もまだ入社して日が浅いので、まだまだ仕事でもわからないところもあったりするんですが、slackで気軽に聞いています。あとはエンジニアの方々ともすごく近い関係にあるかなと思うので、技術的なことも気軽に聞けるところは、信頼関係の一つとして魅力的だなと思います。

--なるほど。前職でも基地局の営業をされてきた中で、モノグサのセールスとの違いと言いますか、モノグサのセールスの特徴、のようなものがあればぜひ教えてください。

やはり「継続して関係を保つ」というところが違いかな、と思っています。
前職で基地局の営業をしていた時には、「この場所貸してください」「電柱を建てさせてください」と言ってお話をして、基地局を設置した後のコミュニケーションは自分たち営業側は全くなく、技術者が対応する、という形だったのでお客様との関係は途絶えてしまうことが多かったです。
しかしモノグサに関していえば「継続」がとても重要で。
お客様にどれくらい気軽に聞いてもらえるか、何か困った時にどれくらい気軽に連絡いただけるかどうかというのが重要だな、と思っています。

--ありがとうございます。貞包さんはこれまで教育に関するお仕事にかなり強い関心を持たれてきた、というお話がありましたが、教育機関を中心に営業をされている中で気をつけていることだったり、やりがいと感じていらっしゃることはありますか?

先月ちょうど100商談というミッションを終えたというところで、さまざまな塾様と商談をしていました。規模は同じくらいであっても状況は皆様違って、その状況をいかに詳細に短い商談の中で知って、どうやったらMonoxerを状況に合わせて運用できるのかを提案していくという点すごくミソになっていたなと思います。なので、しっかりそれぞれの状況を把握するというところは、教育業界に限ったことではないと思うんですけれども、大切にしています。
あとは教育分野で良いなと思うのは、先生方が生徒さんのことを一番に考えているということです。この状況に対していかにモノグサが仲介者として入って貢献できるかが面白みのあるところであり、且つ難しいことかなと思っております。

ーーなるほど。次に、貞包さんが今お仕事をされている時に、こだわっていらっしゃるポイントというのはありますか?

モノグサがすごくいいなと思うのは、いわゆる事業開発と言われる仕事で、お客様から言われる相談内容だったり、「こういうものあったらいいな」というプロダクトの改善点をすぐエンジニアに連携できる、意見を出せるというところが良い点かなと。
なので、それを吸い上げるというのは意識をしてやっているポイントだと思っております。お客様からもたくさんの意見が上がってくるんですけれど、それを見極めて、本質的な課題の部分に着手できる意見を提案することが重要だなと思っていて、そこに注力しています。

--貞包さんからみて、モノグサのセールスチームにはどんな人が多いですか?

そうですね、本当に個性豊かだな、と(笑)
その中でも皆様熱量がすごくあって、自分たちの仕事に対して責任感を持たれる方ばかりです。かつ、よりプロダクトを良くしたい、モノグサをより大きくしたいというそれぞれの思いを持たれている方々なので、恐縮なんですが、切磋琢磨してやらせていただいているのかなと思いますね。
より詳細に深堀りしたら面白いであろう個性豊かな皆様なので、今はコロナでご飯や飲みに行ったりできていないんですが、ぜひコロナが明けたら行きたいなと思っております。これまで関わらせていただいた中だけでも、とても個性豊かな方々だな、という印象ですね(笑)

--そのセールスチームの普段の雰囲気はどんな感じなのでしょうか。

竹内さん(CEO)、二嶋さん(セールスマネージャー)のお2人が先頭に立っており、他のメンバーはそのお二人にフォローに入って頂きつつ、様々な学校、塾様に対応しているという状況です。今ちょうど「営業検定2級」というものが研修で始まっていまして。そこに関しては、その2人以外の方々と一緒になってやっていく、個別でやっていた営業とは違ってみんなで一致団結して全員で2級合格しようという形になるので。そうしてみるとやはり活気あふれたチームだな、と常に思っております。

--なるほど。「営業検定2級」というのは具体的にどんなことをするのでしょうか?研修の一環なのですか?

研修の一環という言い方で問題ないかと思います。
以前岩上さんもインタビューの中で「営業検定1級」の話をされていたかと思うんですが、その次のステップです。「すごくMonoxerに興味を持っているお客様には、丁寧にお話をすれば売れる」のが1級で、「自分たちも課題がまだ掴めていないお客様に対して、我々が課題を掘り起こして提案していく」のが2級、となっています。ちょっと段階が上がっている、というのが2級ですね。今日ちょうど竹内さんのサンプルの音声を共有いただいていたんですが、みんなでそれを覚えて、課題の部分を掘り起こすヒアリングをどのようにやっていけばいいのか学びながら、最終的に検定を受けるという流れになります。これができるようになれば営業のスキルとしては格段に上がるので、全員で取り組んでいます。

ーーすごいですね…!ちなみに、1月からお仕事されてみて、モノグサで印象に残っている出来事はありますか?

「面白いな、以前の職場ではなかったな」と思うのが、プロダクトの開発会議が定期的に行われているところです。先ほど「我々営業がエンジニアの方に対してプロダクトの提案を随時連携する」というお話をしたかと思うんですが、それをまとめる会というか、どれを開発チームとしてプライオリティ高くやっていくかということをディスカッションする会があり、それはすごく印象に残っています。
エンジニアとセールスががっつり関わって、何を変えるか一緒に考えながら実行していく、というのは以前の職場ではなかなかやったことがなかったので、すごく新鮮で面白いなと思いました。

自分がやりたいことに向かって、一歩踏み出す

--今後貞包さんがモノグサでやってみたいなと思っていらっしゃることはありますか?

私が以前から教育でやりたいなと思っているところが、発展途上国の教育格差を埋める、ということです。それは採用の段階でもお伝えさせていただいていて、そこがマッチしたからこそ転職したというところもあります。
モノグサがこれからどんどんグローバルに展開していく中で、私は発展途上国…例えばインドとかは、大学の頃から関わりのある場所なんですが、そこに導入していったり、インドに限らず発展途上国の教育の格差を埋める、ということをモノグサでやりたい、というのを最終的な自分の目標として持っています。

--素敵ですね!では、どんな人に「モノグサで働くこと」をお勧めしたいですか?

自分も働いてまだ4ヶ月経ったくらいなんですけれど、自分で何かを考えて発信したい人はすごく合っているんじゃないかなと思います。
私自身も今はセールスチームにいますが、最初から営業をバリバリやっていきたい!というイメージでいたわけではなくて、何か価値を世の中に届けていきたい、というところから派生していった先が営業という仕事だったので。
より世界に価値を届けたい、ということや、そこにプラスして自分の中で考えたことをどんどん発信して世の中を良くしていきたい、という自発的な方に関しては、すごくモノグサは合っているんじゃないかなと思います。
いい意味であまり管理がされていない、自由な営業組織であるので、自分が必要だと思うことであればどんどん発言できる場でもありますし、メンバーの中でも信頼関係が構築されているので、何か困ったことがあれば気軽に聞くこともできるので。信頼関係があって精神的に安心できる場所があるからこそ、気兼ねなくいろんなことを発言できるというのはすごく良いなと思っています。

ありがとうございます。では最後に、モノグサという会社に興味を持ってくださっている方に一言メッセージをお願いいたします!

コロナ禍においてこの先のキャリアをどうしようかなと考えていらっしゃる方は結構多いんじゃないかなと思います。
踏み出すまでが難しい方もいらっしゃるかとは思うんですが、意外と一歩踏み出すのは簡単と言いますか、一歩踏み出してしまえばどんどん勝手に進んでいくというところがあるかなと思っています。私自身、昨年は世の中が大きく変わる中で、プラス面で言えばすごくキャリアのことを考えた1年だったなと思っていて。もし自分がやりたいことがあったら早めに踏み出す、そしてそれはできるだけ早い方がいいな、というのは自分でも感じています。
なので、もし今の職場で自分のやりたいこととちょっとずれてるな、と思うようであれば、早めに早めに行動するのはすごくいいなと思っています。
1つの職場で退職まで働くという状況は少なくなってきていて、現在では様々な職場を経験してキャリア形成をしていくということが当たり前になってきていると思います。早め早めに行動して、ここだ!と思うものがあればぜひ怯えずに飛び込んでいくのが良いのではないかと。

--ありがとうございました!

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<おまけ>貞包さんの思うモノグサあるある

そうですね…やっぱりボードゲームですかね(笑)
モノグサに入るまではボードゲームをやったことがなかったのですが、仕事中でもきちんとボードゲームの時間が割かれていて(笑)この文化は他の会社にはないだろうな、と思います。
最近ではボードゲーム、自分でも買いたいなと思っています。

ボードゲームという一つの卓を囲んだ時に、職種問わず様々な方と気軽に話せてそこがコミュニケーションのきっかけになっていたりもするので、とても面白い文化だなと思っています。やるときはやるけれど、コミュニケーションをとりたいと思った時に気軽にとれる文化がしっかりあるというのがモノグサあるあるでもあり、一体感がある所以なのかなと思います。