【INTERVIEW / Sales MGR】全人類の「挑戦」を応援したい ともに戦うモノグサのセールスの強さとは
大手人材会社で、プレイヤーとして活躍した後、若くしてセールスのマネージャーを務めた内野さん。その内野さんが感じる、モノグサならではのセールスチームの強さや、マネジメントについて、お話を伺いました。
そのスキルは本当に社外でも通用するのか 大手の管理職だからこそ感じた焦りと転職への決意
――前職ではどんな仕事をされていましたか。また、そのなかでの内野さんの業務内容について教えてください。
内野:大手人材会社に新卒で入社し、約10年仕事をしていました。前半の約4、5年はプレイヤーとプレイングマネージャーとして、求人広告営業を通じた企業様の採用活動をしておりました。その後、最大で60名程のマネジメント業務をしていました。
――転職を決意したきっかけは何だったのでしょうか。
内野:営業としての経験を活かしながらプロダクト創りに関われる仕事をしたいと思っていました。前職でお客様からさまざまな課題をいただき、中には自社サービスだと解決できないものもありました。その時に解決するためのアイディアの種がありながらもそれをプロダクトに反映できるチャンスが少ない環境と、そのスキル自体も十分にない自分にもどかしさを感じていました
ーーご自身のキャリアデザインの中で、転職することで不安に感じることはありましたか。
内野:転職への不安はなかったですね。どちらかというと、大手で管理職をし続けることに不安を感じていました。大手のマネジメント職だと、どうしても社内の仕事が多くなり、私だけかもしれませんが、社内スキルだけが伸びていっているような感覚に陥っていました。20代と同じような成長速度で、自身の市場価値を上げることができているのか………もちろん稟議を通りしたり、他部署との調整をしたりするスキルもとても重要ですが、30代の貴重な時間は、できないことにチャレンジをして汗をかいて実力をつけたいなと思いました。
全人類がターゲットのプロダクトを創り上げていく面白さと試されるマネジメントの新たな力
ーーそこでモノグサを転職先に選ばれたのですね。
内野:そうですね(笑)。モノグサは「記憶を日常に。」というミッションを掲げており、その取り組んでいる課題の大きさと意義に魅力を感じました。記憶という課題は全人類80億人が抱えている課題であり、その課題を解決することには大きな意味があると思います。また、人が何か新しいことにチャレンジする時には、必ず何かを記憶するというプロセスがあると思っています。新しい仕事や受験など、人がチャレンジする瞬間を支援できるといった意味でも魅力的に感じました。
ーー現在担当されている業務内容について教えてください。
内野:現在はフィールドセールス兼、事業開発をしています。Monoxerの学校へのご案内に加えて、顧客から得た一次情報を、プロダクトサイドに適切な形でフィードバックしながら、商品へ反映します。最近では、マネジメント職に就かせて頂きましたので、チームの目標達成に向けた施策の設計などもおこなっています。
ーー前職で培った経験やスキルが、今の仕事にどう生かされているか、教えてください。
内野:お客様のなかには、「記憶が課題です」なんて思っている人はそんなに多くないので、記憶に関する課題に気づき共感いただく必要があります。
そのなかで、お客様の課題を引き出し、言語化して伝える、という部分は前職と共通しています。前職では、さまざまな角度からヒアリングをし、ディスカッションを通じてお客様が本当にやりたいことと課題を定義し、自社サービスを通した解決策の提案をするということをやっていましたので、このプロセスのスキルは生かされていると思います。
ーー今の仕事の面白さややりがいを感じることは何ですか。
内野:まずは、自分が心から良いと思っているサービスを提供できることですね。受注できた時は数字の面よりも、先生や生徒の未来をより良くできるという嬉しさがあります。生徒にとって成績がすべてではないですが、勉強ができることで将来の選択肢は必ず広がるわけで、人が自分らしく生きれるようその支援ができることに大きな意味を感じています。
またマネジメントの部分で、前職と比較すると裁量が大きく、業務の幅は広いですね。前職でもさまざまな業務をおこなっていましたが、やっぱりスタートアップの方がいろんなことを求められます。モノグサでは、面接や面談の対応など、採用やプロダクト開発への貢献も明確に求められます。また、立ち上がって数年の会社なので、前例がないなか、正解のない答えを探して定義していく力や、創造していく力が求められ、その難しさを感じつつ、やりたかったチャレンジができているなと実感できています。
ーー内野さんがマネジメントをおこなう上で大切にしていることはありますか?
内野:大前提、目標にコミットすること、達成することです。達成するためには、メンバーが安心してチャレンジできるような環境を用意することが大切だと思っています。チャレンジをすることは、背伸びをして身の丈以上のことをすることでもありますので、時には失敗し、恥ずかしい想いをする瞬間があります。そこに対して適切にケアをし、サポートすることが、重要だと思っています。モノグサの社風の中には、そのような文化が明確にあるのですが、それをより強くもったチームを作りたいですね。
自己成長意欲とチームワークの絶妙なバランスが生み出すモノグサならではの文化
ーー社風というのは、仕組みとして存在するのでしょうか。
内野:仕組みというとやや形式ばったいい方になりますが、明確に定義されたバリューが自然に浸透しているなという印象はあります。たとえば「事業へのオーナーシップ」というバリューがあるのですが、それを体現する推奨アクションとして「他者の挑戦をサポートする」といった感じで行動レベルで定義されています。加えて、四半期に1回上司との面談で体現度を確認する機会があることで、バリューが全員に浸透し、それがモノグサの文化になっている気がします。
ーーモノグサへ転職されて、驚いたことや新鮮だったことはありますか。
内野:優秀な人材しかいないというところですね。その上、みなさん誠実で謙虚です(笑)。もちろん事業を成長させるために、喧々諤々議論をすることもありますが、相手のことをリスペクトし、他者のことを理解しようという姿勢があります。そこが、トレードオフの関係になっていないという驚きはありました。個の能力が高いので、相手のことについて想像をするという能力に長けているのが理由の1つではないでしょうか。
ーーモノグサのセールスチームならではの特徴や強みを教えてください。
1番は、みんな自己成長意欲が高いことですね。人に勝ちたいというよりは、自分のスキルやプロダクトを成長させたいという気持ちが強い方ばかりです。また、「他者の成長をサポートする」文化があるので、何かに困っているとすぐに周りの方がサポートしてくださり、チームワークは抜群にいい気がしています(笑)
Monoxerを通じてチャレンジする人を応援し続けたい
ーーセールスの内野さんだからこそ感じる、Monoxerの魅力を教えてください。
内野:お客様からすごいサービスだね、と感謝される頻度が圧倒的に多いなと思っています。記憶の観点からお客様の様々な課題を解決できることが最大の魅力です。
ーーMonoxerを通じて、どんな人にどんな価値を提供していきたいですか。
内野:個人的には、記憶を通して何かを始める人をサポートしたいという気持ちが強いです。Monoxerは教育のサービスというよりは、記憶のサービスです。何かを始めるときには何かを記憶するフェーズが必ずあり、記憶すること自体が楽になると、好きなことにチャレンジする機会が増え、そのハードルが下がっていきます。そういった人のチャレンジを応援するようなお手伝いをしていきたいなと思っています。
ーーモノグサのセールスの経験を通じてどんな力が身につくと思いますか。
内野:圧倒的なセールス力ですね。私自身も約10年営業として仕事をしてきたのですが、入社して学べることがたくさんありました。実際に、社内には営業検定というものがありまして、セールスがしっかりと科学されているので、営業未経験の方でもベテランの方でも「どこでも通用する」スキルを体系的に学べ、できるようになると思います。
また、マネージャーとしても、裁量が大きいことも成長に繋がると考えています。「Manage」とは、「管理する」という意味だけではなく、「なんとかする」という意味があるそうです。私だけかもしれませんが、大手ですと色んなことがすでに仕組み化されていて自分で動かせる割合が少ないと感じていました。モノグサの場合は、そこをゼロベースから考えることが求められます。あるべき姿を解像度高くイメージして、次々に施策をうっていく。どんなときでも「なんとかできる」市場価値の高いマネージャーになれそうな気がしています。
ーー今後、内野さんが業務の中で、やってみたいことや挑戦したいことはありますか。
内野:新規領域の開拓、特に、社会人の領域には携わりたいです。たとえば、入社時の研修で、記憶することにつまずくとスタートダッシュがきれず、この仕事は苦手だ、向いていないなと思ってしまいます。マネージャー経験が長いので、そんな人のサポートができればいいなと思います。
現状、未開拓の領域がたくさんあるので、「事業開発として新規領域を開拓したい」「新規事業に興味がある」といった方と一緒に仕事ができると嬉しいですね。
モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!