見出し画像

【INTERVIEW/HR】Biz職の採用を通じて事業を盛り上げていきたい

田代さんは、営業職や人事職を経て、2022年4月にモノグサのメンバーとなりました。現在は、HRチームでセールス職の採用を牽引しています。モノグサに転職する直前、実はフリーランスに転向するつもりだったと話す田代さん。モノグサに入社した理由や、仕事のやりがいについて伺いました。

理想の世の中の実現には「記憶」が必要だと気付き、モノグサへ

――モノグサに入社する前の仕事について教えてください。
 
田代:モノグサ入社前は医療・人材業界での法人営業を計6年、人事にキャリアチェンジをして計5年経験させていただきました。人事としては事業の採用計画の達成に向けて新卒・中途等採用全般に携わってきました。

――なぜ営業職から人事に転向しようと?
 
田代:人材業界での営業時代に人材紹介サービスのIT企業担当としてSIerを担当させていただいていたのですが、エンジニアが大量に不足している中で、とにかく採用をし合わずに社員が退職してしまう光景を目の当たりにすることがありました。その時に入社するまでの支援しかできないビジネスモデルに歯がゆさを感じ入社後のサポートに携われる人事の領域に興味を持ったというわけです。
 
――モノグサに転職した経緯を教えてください。
 
田代:事業成長のために不可欠な採用業務にはやりがいを感じていたのですが、自分がやりたいのは、採用のようなプラスを作っていく活動だけではなく、マイナス状態に陥っている人や組織をゼロの状態まで戻してあげる支援だと考えるようになりました。具体的にはメンタル面のサポートやチームビルディング、キャリアカウンセリングなどを通じた外部から組織支援をやりたいと考え、数年後に自身のキャリアの柱にすることを目標にフリーランスに転向するつもりでした。
 
ところが、退職日も既に決定しいくつか案件のお話も頂いていたタイミングでモノグサからスカウトをいただいて。面談で話を聞いたり、自分で調べたりするうちに、モノグサで働きたいと思う気持ちが強くなっていました。
 
――フリーランスに転身しようと思っていたにも関わらず、なぜもう一度企業の人事で働こうと思ったのですか?
 
田代:モノグサに飛び込んだのは、自分が感じていた課題感を解決できるのは「記憶」だと感じたからです。
 
副業として人材会社主催の転職フェアで、講演やキャリア相談を担当させていただくことがあったのですが、その時に転職希望者の方から「土日休みでいい仕事があれば教えてください」など、自分で調べたり考えたりした跡が無いご質問をいただくことが多く、問題意識を持ちました。そして自身のキャリアなのになぜか他人事のようになってしまうのはその方に能力や才能の問題ではなく、考えるための前提情報や考えるきっかけをくれる人との出会いが不足しているだけなのではないかと考えるようになりました。モノグサの選考を進めていく中で、この課題を解決するのはもしかしたら記憶なのかもしれないという考えに着地しました。
 
CEOの竹内は「記憶を日常にすることで、当たり前の水準を高めたい」と話しています。僕の感じた課題の解決と竹内が目指す世界観は、全く別の畑ではありますが、最終的に行きつくところが近いと感じました。

急成長するモノグサで営業職の採用を担当


――現在の業務内容を教えてください。
 
田代:セールス職の採用を担当しています。
 
具体的には、転職エージェントとのやり取り、スカウト媒体を通じたスカウトの送付、応募いただいた方の書類選考や面接対応、候補者とのクロージング面談などが日々の業務です。
 
――仕事の面白さややりがいを感じるところはどこですか?
 
田代:今は、事業や組織が急成長を遂げているタイミングです。採用活動も拡大している最中で、採用戦略の構築や勝ちパターンを作っていくのはこれからだと思っています。
 
新しい領域を作っていく余地があり、 会社からも期待をいただけているのは、HRとして大きなやりがいを感じられる部分ですね。
 
――モノグサに入社して自分自身に変化はありましたか?
 
田代:自分の中に、新しい働き方の軸が出来ました。モノグサで働く前は、昇格や業務の幅を広げるなど、いわゆるキャリアの階段を登っていきたいという意識が強かったんです。
 
その気持ちは引続きありますが、モノグサに入社してから、事業を盛り上げていくために人事の一員として頑張りたいと思う気持ちが大きくなってきて。そう思えたのは、事業への共感度が高かったからでしょう。

採用活動に専心して事業拡大に貢献していく

――モノグサの企業文化で共感するポイントはどんなところですか?
 
田代:いくつかありますが、一つはボードゲームを楽しむ習慣が浸透しているところです。ボードゲームは採用活動にも取り入れていて、僕自身も体験しました。僕のときはCFOの細川をはじめ、HRやエンジニアチームから7~8人が集まってくれたと記憶しています。
 
ゲームを通じて、職種も役職も違う人が集まったときにどのようにコミュニケーションを取っているのかが垣間見えます。それは仕事の進め方にも通じると思っていて。候補者に変な気を使わずに本気でゲームを楽しんでいる方たちばかりなので、普段のモノグサの姿が見えて良かったですね。
 
――HRチームのメンバーはどんな印象ですか?
 
田代:僕の年齢と近い30代中盤の方達が集まっていることもあり、落ち着いていて大人なメンバーが多いチームです。
 
メンバー同士の関わり方も、ドライすぎずウェットすぎず程よいと感じています。必要以上にベタベタするわけでもないし、かといって個人プレーでお互いを放っておくわけでもない。心地よい雰囲気の中で仕事に取り組めています。
 
――では、会社全体の雰囲気はいかがでしょう。
 
田代:HRチームへの印象と近しいのですが、年齢は若くても、精神的に大人なメンバーが多いです。皆、1を伝えれば5や10まで解釈して動いてくれます。わからないことがあったら自分からコミュニケーションを取って解決できる人たちです。
 
穏やかな人が多いとも思っていて。自分に与えられた目標を達成することだけを考えて動くのではなく、チームで目標を達成していこうというマインドを持っているメンバーがそろっています。
 
経営陣3人のバランスもすごくいいなと。CEOの竹内、CTOの畔柳、CFOの細川は、それぞれのキャラクターも、事業への目線も良い意味で微妙に違います。自分の守備範囲をきちんと守りながら、背中を預け合って事業に取り組んでいる感じが素晴らしいです。
 
――どんな人を積極的に採用したいですか?
 
田代:フランクすぎる表現かもしれませんが「素直ないいやつ」です(笑)モノグサはEdtechという括りでご紹介をいただくことが多いですが、全人類に価値を届ける記憶のプラットフォーマーを目指しており、まだ世に無い市場を切り拓いていくチームです。そのためこれまでの常識が通じないこともあり、素直さはすごく大切だと思っています。実際に年齢に関わらず素直な方が多いと感じます。
 
あと、モノグサの事業やミッションに共感いただける方とは是非ご一緒したいです。記憶という全人類が抱える課題に対して本質的な課題解決ができるプロダクトを届けていくことにワクワクしてくださる方に入社していただいたら、お互いに幸せになれると思います。
 
――最後に、田代さんがこれから挑戦したいことを教えてください。
 
田代:採用活動にとどまらず、人事異動やキャリア支援、制度設計など、人事領域でできる業務の幅を広げていきたいです。
 
モノグサが目指す数値や事業規模がすごく大きい分、採用への期待度は高く、経営課題でもあります。人が足りないために事業を拡大できない状況にはしたくないので、まずは採用担当として邁進します。
 
会社との関わり方も、人事として外側から何かを提案するというより、事業目線を持って、一緒に組織を作るところまで踏み込んでいけたらいいですね。

モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!