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【後編】展示会出展のウラガワ~モノグサメンバー一人一人の意識の高さが成功を招いたMonoxerの展示会~

大盛況のうちに幕を閉じたMonoxerの展示会(第13回 EDIX東京)。
当日までの準備と運営をメインで担当した事業開発担当(セールス)の鎌田大介さん、中村佳貴さんに、今回のイベントの感想や、成功に至った理由について聞きました。

事業開発担当(セールス)の鎌田大介さん
事業開発担当(セールス)の中村佳貴さん

盛況に終わったMonoxer展示会へのこだわりと、担当者の思い

ーー今回の展示会について、まずお二人の役割を教えてください。

鎌田:最初に私が展示会の担当になって、途中から中村さんに助けてもらった形です。役割分担について厳密に決まっていたわけではありませんが、私はブースデザインや目標の策定などを担当しました。
ブースデザインに関しては、セールスの観点からお客様に何を伝えたいのかを明確にして、壁面に掲示する情報やお客様にアピールしたい情報を絞り込むところからスタートしました。
目標の策定については、どのくらい集客・商談すればいいかを、前例に基づいて決めるのが基本です。目標が決まったら、それをもとに必要な人材を集めてシフトを組みました。

中村:私は必要な人材がわかった後のシフトまわりや、備品まわりを主に担当していました。具体的には、ブースで使うタブレットのレンタルや、お客様に出すお茶の購入などです。
2人で分担して、協力しながら仕事にあたりました。

ーー今回の展示会で、特にこだわった部分を教えてください。

鎌田:展示会ではMonoxerについて説明した資料をお渡ししますが、商談時間は限られているので、すべての部分を説明するのは困難です。
そのため、セールス担当の観点から、Monoxerをより深く理解するためのポイントや、ぜひ知っておいてもらいたい情報をピックアップして、資料作成の担当者に伝えました。
魅せる資料を作るのはデザイン担当者の仕事ですが、どんな情報を伝えればより理解してもらえるか知っているのはセールス担当者です。
短時間でMonoxerの強みや魅力を理解してもらえるよう、掲載する情報にはこだわったつもりです。

中村:私はどういう方針でブースを展開していくのか、その目標やコンセプトの策定に注力しました。
これは前職での実体験なのですが、目標やコンセプトを定めずにイベントを企画すると、終始「受け」の状態になってしまい、自発的に動けなくなってしまいます。
お客様に積極的にMonoxerについてアピールするためにも、まずは土台となる目標の策定に力を入れました

ーー念入りに下準備した上で開催された展示会ですが、達成感を感じたことや、良かったなと思ったことはありますか?

鎌田:展示会では会場スタッフを外部の専門の会社様にご依頼する場合も多いのですが、当社ではあえて自社のセールス部門とCS部門の人材のみでシフトを組みました。
社員としての自覚が強いぶん、お客様への声がけや商談への意気込みが強く、当初の集客目標を上回る成果を挙げられたのが嬉しかったですね。
3日間、ほぼ立ちっぱなしの仕事なので、体力的に厳しい仕事でもあったと思うのですが、現場にいたメンバーはみんな「楽しかった」と言っていて、最初から最後まで良い雰囲気で働けたのも良かったと思っています。

中村:鎌田さんと同じく、接客や商談スキルに長けている人材を揃えたので心強いという安心感がありました
実際、ブースは毎日盛況で、イベントは大成功だったと自負しています。
このようなイベント以外では、社員が一同に集まる機会はなかなかありませんので、モノグサメンバーが一丸となって働き、目標を達成できたのは感慨深かったです。

イベント成功の理由は、Monoxerへの信頼と自信に基づいたモノグサメンバーのがんばり

ーー今回のイベントは盛況のうちに終わりましたが、成功に至った要因は何だと思いますか?

中村:今回の展示会でこだわったポイントでもあるのですが、やはり事前に目標をしっかり定めて共有したのが大きかったと思います。目標が定まると、達成するために必要な取り組みも明確になるので、メンバー全員が同じ方向を向いて仕事に当たることができます。
展示会の間、メンバー全員で情報を共有するルールを作っていたのも、チームワークの結束に役立ったと思います。

鎌田:本当にその通りで、メンバー全員が当事者意識を持って動いてくれたのが今回のイベントの成功につながったと思っています。
実は当初、運営スタッフを外部に依頼することも考えていました。ただ、Monoxerの仕組みや強み、魅力、理念は簡単に伝えられるものではないので、プロダクトに関して理解のある社員を配置する必要があったんです。
普段からプロダクトに関する理解の深いセールスメンバーを常駐させて、接客や商談の質を上げられたことが集客率や商談率アップの要因だと思っています。事前にマニュアルや大まかな目標枠は伝えていましたが、想定以上の働きをしてもらえて、とても感謝しています。
あとは、イベントが終了した後、みんなが「楽しかった」と言ってくれたのも印象的でした。メンバーがイキイキと楽しく働いてくれたからこそ、ブース全体も活気づいて、お客さんが集まってくれたのだと思います。


ーーお二人ともメンバーの方の働きぶりが成功につながったと感じていらっしゃいますが、特に印象的な出来事はありましたか?

中村:「自分にやれることはやろう」という意気込みが強いと感じましたね。たとえば、入社間もないメンバーは、プロダクトの知識に関してはベテラン社員に及びません。そのぶん、持ち前の英語スキルを活かして外国人の接客に当たったり、ブースの環境を率先して整えたりと、自分にできることを探して行動していました。

鎌田:一人一人のスキルや経験は異なりますが、指示を待つのではなく、自分の役割を考えて自発的に行動してくれるので、うまくブースが回っていたと思います。

ーー展示会は3日間にわたって続きましたが、メンバーの方全員がモチベーションを切らさずにいられたのはなぜだと思いますか?

鎌田:「展示会だから頑張ろう」というのではなく、普段からモノグサのバリューをしっかり意識しているからだと思います。
一人一人がモノグサの代表という自覚を持って働いているので、最初から最後まで熱量を落とさずに取り組めたのではないでしょうか。

中村:ノルマや目標について、特に細かく指示したわけではないので、3日間モチベーションを保てたのはひとえにメンバーの意識の高さのおかげです。「やらされている」のではなく「自発的にやっている」からこそ、最終日までエネルギッシュに活動できたのだと思います。

鎌田:仕事の取り組み方も自発的に変えていましたね。
目標の達成率をメンバーと共有していたのですが、より効率を高めるために、1日目と3日目では声かけや商談の方法を変えるなど、試行錯誤している様子が見られました
セールス担当として、メンバーの意気込みや心意気はとても頼もしく、ありがたかったですね。

ーーメンバーの方の意識の高さはどこから来るものだとお考えですか?

鎌田:Monoxerの良さや強みを熟知しているぶん、自信を持っておすすめできるからだと思います。

中村:良いものをおすすめしたい、もっと多くの人に知ってもらいたいという思いが原動力になっているのではないでしょうか。
Monoxerの実績が伸びているのを見て、自分がやっていることは間違っていないという確証を得られるのも仕事への意欲につながっているのだと思います。

鎌田:Monoxerは今あるもので満足せず、今後どんどん良いものを提供できるサービスです。
将来性や可能性のある仕事に携わっているという思いも、仕事への意識を高める要因になっているのだと思います。

ーーなるほど、Monoxerへの信頼や自信が仕事への姿勢に反映されているのですね。最後に、今後の展望についてお聞かせください。

鎌田:難しいものを難しい市場で売っているという自覚はありますので、常に自分をアップデートしていきたいと思っています。

中村:私も、今の仕事はどんどんスキルアップしていける環境が整っていると思います。
経験とスキルを積み重ねて、より良いものを作っていきたいです。



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