【INTERVIEW/HR】幅広い人事経験を生かし、開発チームとコーポレート職種の採用を支える
HRチームでプロダクト職種、コーポレート職種の採用担当として活躍中の孫さん(通称:ココさん)です。新卒時から一貫して人事業務に携わってきたココさんに、モノグサに転職した理由や会社の好きなところについてお話を伺いました。
事業内容やメンバー全てが自分にマッチした「モノグサ」
――モノグサに入るまでの職務経歴を教えてください。
ココ:大学院の修士課程修了後、インテリジェンス株式会社(現:パーソルキャリア株式会社)に入社し、2年ほど働きました。そこで担当していたのは、IT×バイリンガル人材の転職支援です。
その後、株式会社リクルートホールディングスに転職し、リクルートの子会社であるIndeed Japan株式会社の中途採用支援に3年ぐらい携わります。同時に、リクルートホールディングスのAI研究所やIT部門の中途採用、コーポレートやビジネス職種の採用にも一部関わりました。
次に転職したのが、株式会社Preferred Networksです。研究開発・ビジネス・コーポレートの採用に携わりながら、一部労務管理の仕事も任せてもらっていました。2年ほど働いた後、キャリアアップを考えて外資系の医療機器メーカーに転職。人事マネージャーとして採用、労務、総務まで幅広く経験しました。
――その後2021年にモノグサへ入社するわけですが、転職した理由は?
ココ:医療機器メーカーに勤めてみて、やはり自分はIT業界が大好きだと気付きました。エンジニアなどプロダクト開発まわりの採用で企業に貢献したいと思い、転職活動を始めたんです。
そこでモノグサに出合いました。スタートアップや新規事業を扱う企業がすごく好きで、その中でもMonoxerは汎用性が高く、スコープを設定しやすいサービスだと思い、迷いなく入社を決めましたね。
また、これまでに経験してきた職場では経営陣と近いところで仕事をする機会が多くありました。ですので、経営陣のバランスが良いことも企業を選ぶ上で大切にしているポイントです。
経営陣だけでなく、働く人の雰囲気や会社のカルチャーに共感できるかも重要視していて、モノグサは、全てにおいて自分の理想に完璧にマッチする企業だと思ったんです。
――大学院修了後から、ずっと人事担当として活躍されていますよね。人事の仕事に興味を持ったのはなぜですか?
ココ:父の影響だと思います。父は、中国で30年以上人事の仕事をやってきた人です。採用活動にとどまらず、社内の人事管理なども幅広くやっていました。
その父の姿を見ていて、自然と自分も人事の仕事がしたいなと思い、就職活動に臨みました。
採用に携わったメンバーが社会にインパクトを与える姿にやりがい
――モノグサではどんな仕事を担当してきましたか?
ココ:入社した当時のHRチームのメンバーは、杉山さんと私の2人だけ。当時は、会社に必要な全てのポジションの中途採用業務に従事していました。2022年1月に分業体制へ移行してからは、主に開発グループとコーポレート職種の採用を担当しています。
採用がメインの業務ですが、採用業務に従事する中で見出したことを提案し、制度設計に生かしてもらうこともあります。
例えば、オファー面談での条件提示の場面で、遠方に住む人へのリモートのサポートを充実させると双方に良い影響があると気付きました。その旨を提案し、制度として定着させることができました。
――仕事でやりがいを感じるポイントは?
ココ:優秀な人を採用できて、モノグサのお客様や社会にインパクトを与えられたと実感できるときですね。人事の業務では、直接的に事業やお客様に貢献することは難しいかもしれません。自分の働きかけで、会社や社会に間接的に良い影響を及ぼせることが一番のやりがいですね。
私が採用を担当したエンジニアの方が活躍し、プロダクトが日々進化しているのが何よりの喜びだと感じています。開発チームだけでなく、過去に関わったセールス職種などの方たちが活躍されている話を耳にするたびにうれしく思っています。
――モノグサで働いて、自分自身が成長したなと思う点はありますか?
ココ:成長と言えるかはわかりませんが、今までの仕事で培ってきた経験やスキル、ノウハウを、モノグサで活用できるようになったと実感しています。
具体的には、プロジェクトマネジメントやIT業界の採用の知見もそうですし、経営陣と近いところで働いた経験を生かし、複数のステークホルダーを同時に巻き込みゴールへと導く手法などです。
採用から得た気付きをフィードバックしてモノグサに貢献していきたい
――HRチームはどんな雰囲気ですか?
ココ:陽気だけど、穏やかで落ち着いている人が多いですね。
私自身も、エネルギッシュで元気な性格である一方、なにか物事を推進するときには落ち着いて進めたいタイプです。モノグサの雰囲気は、自分に合っているなと感じています。
――モノグサで働く人たちのいいなと思うところはどこですか?
ココ:モノグサのメンバーは、全員が人柄のすばらしい人たちです!自分のフィールドの業務しかやらないとか、他人をサポートしないとか、そういったことは全く無くて、互いにサポートし合いながら仕事に取り組めています。
あと、皆さんがそれぞれの領域でプロフェッショナリズムを発揮できています。だからこそ、互いの専門性をリスペクトしながら業務を進められていて、そこもすごくいいなと感じていますね。
――会社の取り組みやカルチャーの面はいかがでしょうか?
ココ:月1で開催しているAllhandsは、HRの杉山さんと私が原案を出し、コンテンツは杉山さん主導で進めてきた全社会議です。
Allhandsでは、さまざまなトピックスが展開されます。その中でも特に重要だと思っているのは経営状況に関する情報共有です。
多くの企業では一般の社員には開示しないと思う会社の経営状況を詳しく知ることで、事業に参加している実感を得られるでしょう。一人ひとりがオーナーシップを持ち、会社で頑張っていけるための素晴らしい施策だと思っています。
――ココさんは今後、どんな人と一緒に働きたいですか?
ココ:記憶の事業、もしくは教育業界に関心がある方や、私と同じように事業スコープの設定に興味のある方と一緒に働けたらいいですね。
人柄としては、コミュニケーション能力があって、善良で、成長意欲や勉強意欲の高い人なら、当社にマッチすると思います。
――では、人事担当として採用したい人は?
ココ:開発チームに関して言えば、エンジニアとしての経験値が全てではなくポテンシャルや意欲も重要だと思っています。実装力が高い人材はもちろん、自己研鑽し続けられる人材も求めています。
エンジニアとして働いた経験が無くても、一定の実装力があれば入社していただくことが可能です。実際に、エンジニアの実務経験が無く、プログラミングコンテストに積極的に参加されていた方の採用実績もあります。
モノグサの開発チームには、非常にスキルの高い方たちが集まっていますので、チャレンジしたい方にぜひ来ていただきたいです。
――挑戦したいことを教えてください。
ココ: 人事担当者として、できる業務を増やして守備範囲を拡大していきたい、と考える方は多いかもしれません。もちろん私もそういう考えを持っていますが、採用から他の領域に一気にシフトするのは難しいとも思っています。
ですから、まずは採用活動から得た気付きや課題を各部門にフィードバックするところから始め、福利厚生など会社を良くする取り組みに貢献していきたいです。
また、組織の状況に応じてマネジメント業務が必要になったら、メンバーサポートの観点を持ちチャレンジしてみたいなとも思っています。
モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!