”圧倒的成長”という謳い文句に怯えていた私が、モノグサで得た成長【Bizインターン No.2】
はじめまして
大学4年生の武村です!
今年(2024年)の10月からモノグサでセールスのインターン3人目として入社させていただいています。
ところで、みなさん、何か新しいことをしてみたいという気持ちは多かれ少なかれ誰しも持ち合わせているのではないでしょうか。
私は現在大学4年生ですが、大学や授業、ゼミなどが忙しくなる程、小さなイベントに参加したり、新しくバイトの求人を見たりするタイプでした。(現実逃避と紙一重ですね)
そして今モノグサという会社でインターンをしています。
国家公務員を目指して夏までの猛勉強していた5月末、就活終わりの楽しみを増やしたい、新しいことをしてみたいという思いで応募して、10月に入社しました。6月末に地方での短期インターンにも応募していて、7・8月は熊本・福島にいたり、9月に教育実習があったりしたため、6・7月に面接はしていたものの10月入社という形になりました。
インターン生に対して、入社時期まで調整していただいて本当にありがたい限りです。
そんな私が。モノグサで学んだこと、感じたことを他の経験も踏まえて今回は書かせていただけたらと思います。
自己紹介
まず簡単に自己紹介です。
・教育学部(小中高、国語で免許取得予定)
・教育系NPOサークル
・国語科系の自主ゼミに1年時から所属
・アルバイト先:個別進学塾の塾講師、低所得家庭への有償学習支援ボランティア、スーパー店員、イベントスタッフなど
とことん“教育”に染まった大学生活でした。
モノグサでのインターン業務について
これからの話への導入として、行った各業務内容の説明を軽くしたいと思います。
営業検定Lev.0・Lev.1の受験
弊社は営業スキルの言語化をこだわっており、以下のような検定を行っています。書籍も最近発売いたしました。
- 営業検定Lev.0
検定内容:架電トークスクリプト暗記と簡単な質疑応答のロープレ
合格後にできること:架電
- 営業検定Lev.1
検定内容:サービス概要説明のスクリプト暗記と質疑応答のロープレ
合格後にできること:商談インサイドセールス業務(架電)
学校へのアポ獲得の架電小規模商談の実施
小規模塾を対象としてサービス概要の説明から受注まで一連の流れを経験
学んだこと・感じたこと
検定対策
1週目にLev.0、1か月目くらいにLev.1合格を目指して対策を行っていました。
トークスクリプトや質疑応答のインプット、相手に合わせて話すスピードを変えたり、「あの」「えっと」などのひげ言葉を言っていないか録画して確認したりと自主練習を積んでいました。
また、アドバイスをいただいたり成果を確認したりするために、社員の方にロープレの機会もいただいていました。その結果、検定にも合格できたうえ、以前よりひげ言葉や話すスピードを意識しながら話すことができるようになったと思います。
架電業務
学校法人を対象に、モノグサのサービス説明を行いながら商談獲得のための架電をしていました。
1時間に最低12件は電話すること、200校前後あるリストのうち30校のアポ獲得することを目標として提示いただきました。最初はなかなか量をやりきれず1時間10件を切ってしまっていましたが、作業時間の短縮や架電時の優先順位の精度を高めていくことで、1時間12件以上かけることができるようになりました。
しかし、結果としては合計のアポ獲得数が18件と、目標の30件より大きく下回ってしまいました。時間当たりの架電数だけでなく、1日何件架電するなど、よりプロセスを磨きながら成果にコミットしたかったです…。
商談
個人塾様に対して、サービス概要説明を行う初回商談から受注までを一貫して行う経験もしました。インターン入社当初から、一度は受注までの流れを経験してみたいという思いがありましたので、最終的に1件受注まで経験でき、当初の目標を実現できたことは嬉しかったです。
また、実際に商談を行ってみて、顧客からの質問に対して適切な答えが返せず、社員の方の力をお借りしたシーンも多く、商談における質疑応答の大切さと社員の方々の凄さを体感することもできました。
モノグサでの成長
”営業”の言語化
■営業への印象変化
正直なところ、最初は営業へのイメージは良くはなかったです。
両親ともに営業でしたが、生まれつきのコミュニケーション能力に左右されると言いますか、属人的な仕事で自分にできるものではないと遠ざけていました。
ただ、モノグサで営業の4分類を知ったり、「事業開発営業」は顧客からヒアリングした課題をもとに商品改良・改善に生かし、「誰でも売れる」程に商品価値を上げることを目指すなどの話を聞いたり、ノウハウを学んだりして、営業の職種の多様性やスキルの汎用性を強く感じるようになりました。自分でもできそうな”営業”のタイプ、営業スキルが体系的にわかれば自分でもできそうだということが分かったことは大きかったです。
■NPOと民間企業のアプローチの違い、それぞれの良さ
営利目的というのに忌避感があったのですが、それの良さに気づくことができました。
低所得家庭の学習支援を長くしていたこともあり、マイノリティ支援や低所得家庭や過疎地域の子どもに学びを届けることに関心がありました。所属しているNPO 2つも低所得家庭やギフテッド、被災地域など、ターゲットを絞り、小さな範囲から実証して同じ属性の人を徐々に広げていくという形でした。
それに対してモノグサは、大規模な案件の獲得によって知名度を広げ、小規模な案件の受注も増やすという形で、大規模案件(営利)を追求することでマイノリティにも手が届くような一般性を持つということを学び、衝撃を受けました。派生して、”全人類に届けるのを諦めない”というモノグサの行動指針も好きです。
その他
■Mission・バリューへの興味の高まり
サークルにもMissionがあったのですが、自分ごととして捉えられずに活動していました。モノグサはMission、バリュー、行動指針を設定しており、インターンを通して、社員として模範となる行動とMissionの実現は相互に結びついているんだなと実感できました。各組織のMissionに興味を持つようになり、サークルのMission・Visionを再考する会の貴重さを今更ながら感じることができました。
■人見知りの薄まり
入社日は緊張でガチガチだったのですが、徐々にオフィスになれ顔見知りの社員さんも増えました。また、架電業務や商談などを通じて、初めての人に社会人として話す経験がたくさん積めました。そのため(今もおそらくかなりの人見知りではあるのですが)社員さんの優しさもあり少し薄れた気がしています。
■優先順位のつけ方
企業として行わなければならないことをベースとした、客観的な優先順位付けの大切さを知りました。今までのアルバイトだと、塾講師であれば授業、スーパーであれば品出しと業務時間内で行う業務は時間ごとに決められていて、自分で業務スケジュールを考える経験が乏しかったです。やりたいこと軸ではなく、やらなければならないこと軸でスケジュールを検討し、結果にコミットすることの重要性を痛感しました。
最後に
大学4年生の秋にインターンと、一般的なインターン開始時期と比べてかなり遅かったと思います。ただ、色々経験したからこそ見えたものや気づきがありました。
4年生でインターンを始めることに最初ためらいがありましたが、何においても「”今”が一番早い」ので、ぜひみなさんも迷っていることがあれば足を踏み出してみてください。
最後に個人的なモノグサのインターンに感じている魅力を書いて終わりにしたいと思います。
■きめ細かなフォロー体制
メンター制度が整っており、社員の方より的確なアドバイスが即座にもらえることで、心理的安全性が確保された環境があります。
■体系的な営業の学び
入社当初の1.2週間、各レクチャーなどのインプットの多さに、良い意味で驚きました。営業検定があり、Lev.0に受かると架電を任される、Lev.1に受かると商談も任されるなど、検定に受かることで○○できるようになるという整備された仕組みに安心感がありました。
■インターン生の成長を心から歓迎してくれる環境
アポ獲得や受注など成果についてSlack上でスタンプやコメントの嬉しい反応がもらえたり、実際に社内で声をかけていただくことが多くありました。また、中間発表や最終発表など、成果や目標を発表する節目の場があり、そこでもフィードバックがいただけることがモチベーションになっていました。
■居心地の良いオフィス環境
大学の生協パソコンとは比べ物にならない性能のパソコンを貸与いただき、I
ICT環境が素晴らしく整った中で仕事を行うことができました(マウスの良さを再認識し、卒論用に自分でも買いました)
加えて、ポケモンのぬいぐるみやボードゲームなど、社内コミュニケーションのきっかけとなる備品も多く、アットホームな職場環境でした。
もし、これを見て興味が出た人がいましたらぜひ応募してみてください!