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【モノグサの部活動に迫る:モータースポーツ部】選手のドラマからレースの戦術まで、モータースポーツの幅広い魅力

おはようございます、こんにちは、こんばんは。モノグサの広報インターンのマックスです!

「モノグサの部活動に迫る」シリーズの執筆を続けています。前回の記事では、ポケモンカード部を紹介しました。

今回は車のスピードとスリルを楽しむ「モータースポーツ部(通称:モタスポ部)」を紹介します。


インタビューに協力してくれたメンバーたち:

オフィスでの会話から「モタスポ部」創部、モータースポーツへのパッションでつながるモノグサメンバー

――モータースポーツにハマったきっかけを教えてください。

小山:コロナの時に家にいる時間が増えました。その時、私はYouTubeで様々な動画を見ていました。2021年の夏、たまたまSuperGT(日本の人気ツーリングカーレースシリーズ)の2020年シーズンの最終ラウンドを見かけました。
激しい勝負で、トップを走っていた車がガソリン切れでスローになり、追いかけていた2番手の車が勝利した劇的な展開でした。その時に勝ったドライバー、山本尚貴選手のスポーツマンシップや人柄にも感動し、彼のファンになりました。

:子供の頃から父と一緒にF1レースの録画を見ていたことから、モータースポーツに興味を持ちました。小学生から高校生の頃までずっとF1に興味がありましたが、中学・高校時代は受験勉強でしばらく離れていました。しかし、2018年頃にホンダがF1に復帰したことをきっかけに、再び熱心に観戦するようになりました。

甲斐:以前の職場でゲームのテストをする仕事をしていた際、「グランツーリスモ」というレースゲームのテストに携わり、そこでモータースポーツの適性があると気づきました。早くから気づいていれば選手になれたかもしれないですね。

村上:モータースポーツに興味を持ち始めたのは、モノグサに入社してからです。小山さんと浦さんの影響が大きかったです。オフィスで席が近かった小山さんに、SuperGTの動画を見せてもらったことがきっかけです。

――モノグサでモタスポ部を立ち上げたきっかけは何ですか?

小山:私と浦さんと甲斐さんは席が近く、よくモータースポーツについて立ち話をしていました。「Slackでも情報共有用の場があれば良いな」と思って、2022年にモタスポ部を作りました。

――身近に共通の趣味を持つ人たちがいて良かったですね。

甲斐:そうですね。モータースポーツは、非常に有名なF1(世界最高峰のモータースポーツ)のイメージが強いかもしれませんが、実際には様々な種類があります。私は24時間耐久レースが一番好きですが、他のメンバーはF1やSuperGTの方が好きだそうです。
「車が走る」ことが好きなのは共通点ですが、みんな自分なりに楽しめるレースを選んでいますね。

現地観戦とパブリックビューイング、それぞれの面白さ

――皆さんは3月に「Tokyo e-Prix」というイベントでレースを観に行ったと聞いておりますが、それはどういうイベントでしたか。

浦:「e-Prix」とはフォーミュラ E、モーターを使う電気自動車が走るレースの世界選手権です。今年は初めて東京で開催されました。私と甲斐さんと小山さんは、3人でそこに足を運びました。

――いいですね。リアルでレースを観るのはいかがでしたか。

甲斐:すごく面白かったですね。フォーミュラE自体はあまりわからないのですが、F1や耐久レースとも違う面白さがあって、現地観戦は良かったなと思っています。
そして、私にとっては現地でレースを観に行くのが初めてだったので、大事な体験になりました。

浦:「Tokyo e-Prix」は楽しかったです!レース自体はもちろんですが、「e-Prix」はそれ以外にも関連グッズ販売などの企画が多くて、お祭りのようで面白かったです。確か、DJパーティーのようなものまでやっていた気がします(笑)。

――非常に楽しそうですね(笑)。現地観戦することもある一方で、オフィスにてパブリックビューイングを開催する時もあると伺っておりますが、それはどういうイベントなんでしょうか。

甲斐:オフィスに集まって、大画面でレースを観戦するイベントです!ピザなどの食事を注文し、レースを観ながらレースの流れを楽しくディスカッションする感じです。パーティーのような雰囲気です(笑)。

――なるほどですね。リアルでレースを観ることとオンライン配信をパブリッシングビューイングで観戦することのそれぞれの楽しさは何でしょうか。

小山:リアルで観戦すると、テレビやネット中継では伝わりにくい車の速さや音、選手同士の距離感を感じられるようになります。一方で、パブリックビューイングでは解説を聞きながらレースを理解する面白さや、仲間と雑談を楽しむ側面があると思います。

村上:私も現地観戦では臨場感と雰囲気を味わえるのがいいと思いますが、初心者としては、パブリックビューイングで他の部員の解説を聞けるのはありがたいです。

選手、戦術、ドラマ。モータースポーツの幅広い魅力

小山さんが好きな選手のサインをもらった帽子(左:山本尚貴さん、右:牧野任祐さん)

――では、モータースポーツで一番楽しいと思っているところを教えてください。

小山:車を走らせる「人」のドラマです。私には応援している選手がいます。過去にその選手の人格や彼のレース勝利に関わるドラマに共感して応援することになりました。今では彼のチームのファンクラブに入会したり、チームグッズをたくさん買ったりしています。

浦:ドライバーもクルマもチームも強くないと勝てない、情け容赦のないスポーツの中で生まれるドラマが好きです。F1には選手が20人しかいないし、ジュニアリーグのF4からF1まで昇格するのは非常にハードルが高くて、競争も厳しい世界です。その20人の中で一回でもレースで優勝するのはすごく難しいですよね。一つの例としてはランド・ノリスというドライバーがいますが、彼は今年が初優勝でした。何回もレースに出ていて、なかなか勝てませんでしたが、ようやく110戦目で勝利することができました。それは本当にすごいと思います。

甲斐:レースの面白さは、タイヤの減り具合や燃料の減少具合によってペースが変わっていくところにあると思います。ピットインのタイミングやタイヤ交換のタイミングなど、戦術面での駆け引きを見れるのが醍醐味です。24時間耐久レースは、このような戦術面の駆け引きの要素が特に大きいので好きです。

村上:私は「イケオジ」(イケてるおじさん)が多いのが好きなポイントです。例えば、谷口信輝という選手がいます。彼のXやYouTubeを見ると、結構面白いです。そして、私は初音ミクも好きなので、谷口選手が今年初音ミクのカラーの車で走っていると知った時は喜びました。

絶賛部員募集中、誰でも自分の好きなレースが見つかるモータースポーツ

――今後のモタスポ部の活動について教えてください。

小山:モータースポーツはまだマニアックな分野であり、急速にメンバーを増やすのは難しいと感じています。今までの活動を引き続き続けるることはもちろん、去年マックスさんも一緒に行ったレーシングカート体験をもう一回やりたいと思います。秋のF1グランプリを観戦する予定もあります!

甲斐:モータースポーツは手軽に楽しめるスポーツなので、新規メンバーを募集したいです。前にも述べましたが、モータースポーツにはいろいろな種類のレースがあるので、誰でも自分の好きなレースが見つかると思います!

モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!