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モノグサ株式会社は週1でボードゲームしてるって本当?いえ、週3です👍

こんにちは、moyoです。最近、社外の方に会社説明をさせていただいていると、こんなことをよく聞かれます。

週1回以上のボードゲームって、本当にやってるんですか?

採用資料では「営業時間内に唐突にボードゲームが始まる」と明記しているため、採用ブランディングの建前なのではないかと気になる方も多いようです。

では、実際のところどうなのかというと

週1どころか、週3でボードゲームをしている会社

です。営業時間内に遊んでいる点も本当です。

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この記事では、既に公式試合300戦を超え、オーダーメイドのボードゲーム机を完備するほどボードゲームを愛するモノグサ株式会社のボードゲーム文化について紹介させていただきます🦥

✏️この記事でわかること
・モノグサで人気なボードゲームとその魅力
・チーム戦、個人戦の魅力
・営業時間にボードゲームを行うタイミング

モノグサで人気なボードゲームとその魅力

CTO畔柳の私物を中心に、モノグサオフィスには150以上のボードゲームが常備されています。その中でも、特にプレイ回数が多い人気のボードゲームがこちらの10個です。1つずつ、社員コメントと共に紹介していきましょう。

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※写真にはCoupが含まれていません

1. あやつり人形

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『あやつり人形』は、異なる効能を持つ役職8種類を秘密裏に選抜し、金貨を稼ぎつつ施設を建築、それらの価値を競うゲームです。
https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-1350.html より引用)

言うまでもない名作「あやつり人形」。社員が10名以下だった頃に、一回りコンパクトなあやつり人形を飽きるほどやり込みました。

社員コメント:
会社の人数が少なかった頃にやり込んだゲームで、プレイヤーのゲーム習熟度がかなり高くなり、利害が一致しない中でも、お前がこう動くの信じてるぞ…的なのが楽しかった

社員コメント:
会社に遊びきてくださった方とのボードゲームで「あやつり人形」を選んだら決着がつくまで3時間ほどかかり、その人は終電で帰って行った。

2. 恐怖の古代寺院

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「恐怖の古代寺院」はお宝が欲しいトレジャーハンターと、逆にお宝を奪われないように守りたいガーディアンとのチーム対戦形式のゲームです。
https://bodoge.hoobby.net/games/tempel-des-schreckens より引用)

自信を持って言えます。おそらく世界で最もこのゲームを遊んでいるのはモノグサ社です。コンポーネントやルールはとてもシンプルですが、人数によってゲームバランスが変化する上に運と戦略のバランスがとても良く、もっと光を浴びて欲しいゲームのひとつです。

社員コメント:
ルールが簡単な一方で駆け引きの要素が多く、意外と奥が深い点が面白い。今では自分でMy寺院を手に入れプライベートでも遊んでしまうほど。

社員コメント:
恐怖の古代寺院のガーディアン側で最後のラウンドまで疑われていなかった試合がありました。罠の位置は多分わかっていたので手番欲しさに正直に申告して、最後の宝を当てられてしまった。判断が良くなかったので悔しかったです。

社員コメント:
宝も罠も残り1枚というタイミングで、次のターンに持ち越すこともできたが、Mさんがピン刺しで当てにいって勝ったゲームは痺れましたね。

3. AVALON

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アーサー王に忠誠を誓う「正義」の戦士たちと、その中に紛れて裏切りを企てる「邪悪」に分かれ、それぞれのチームでの勝利条件達成を目指します。
https://appmedia.jp/news/4770937#0より引用)

とても簡単に言うと、敗退しない人狼です。弊社では9人でのプレイがベストという見解が有力です。邪悪陣営はモードレット&手下2人、正義陣営はマーリン&パーシバル&4人の割合でプレイすることが多いです。

社員コメント:
ある年末のAvalonでCEO竹内さんとCTO畔柳さんのどちらかを信用する場面で、考え抜いた論理的な決断ではなく最終的に感性で畔柳さんを信じ、本来竹内さんを選べば勝てていた試合で負けたのが悔しかったです。

社員コメント:
マーリンは本当に引きたくない役職だが、勝てて良かった。

マーリンの立ち回りは正義陣営の命運に直結するため、それなりのプレッシャーを感じるメンバーも多いようです。

4. ハイパーロボット

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『ハイパーロボット』は、マス目の盤面上にいるロボットコマ4体を、全員一斉に頭の中で移動シミュレーションし、目的の状態になるのに最短何工程でいけるかをスピード宣言するゲームです。
https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-2155.htmlより引用)

とにかくエンジニア陣の勝率が高いこのゲーム。3手以内は1秒以下、7手以内は5秒以内に最善手がコールされることも珍しくないため、エンジニア以外のメンバーは1駒取っただけで賞賛されます。

社員コメント:
ハイパーロボットの自作プログラムを作っているエンジニアが多くて笑いました。マイハイパーロボットを買っている人もいるようです。

社員コメント:
初めてハイパーロボットをやった時はモノグサの方々の頭の良さに感動し(自分に対して絶望し)ました

5〜7. Coup、コヨーテ、ito

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前述した4つに続き人気が高いのが、Coup、コヨーテ、itoです。

Coupは中世ヨーロッパを舞台にした脱落式の個人戦ゲームで、いかに嘘をつくかが勝敗を左右します。

社員コメント:
Coupは一人勝ちかつ、人間が合理的に動かないことも踏まえつつ、場読みが大事な要素が好き

コヨーテは数字の書かれたカードを1人1枚持ち、自分以外のカードを見て全員のカードの合計値をコールしていく個人戦のチキンレースです。書かれている数字は正の数とは限らない点もポイント。モノグサ社ではオリジナルルールとして、ライフ1のみの即脱落性を採用しています。

社員コメント:
コヨーテで3回連続決勝まで進んだのに、3回ともマイナスを引いた

itoはいくつか遊び方があるのですが、モノグサ社ではお題に沿って数字の大きさを表現していく遊び方が一番人気です。アイスブレーキングとしてもおすすめです!

社員コメント:
「駅の人気」というお題で72を「多分山手線入りました、いやまだ吉祥寺かもしれません...」と表したり、「ゾンビとの戦いで役立つもの」というお題で2を「チケットの半券」と表したりなど、意図せず名作比喩が生まれがち

8〜10. マスカレード、キル Dr.ラッキー、カタン

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最後に紹介するのは、マスカレード、キル Dr.ラッキー、カタンです。

マスカレードは、自分や相手の役割(能力)がわからない状態で勝利を目指す、記憶力とハッタリがポイントになるゲームです。モノグサ社では10人以上でプレイすることが多く、鮮やかな勝利で締まるというよりは、最後に押し出されるように誰かが勝利する傾向があります。

キル Dr.ラッキーは館を舞台にラッキーさんを恨む人たちが、他の誰にも見られるずに彼を殺そうとするゲームです。個人戦ではあるものの、誰かのキルを防ぐためにプレーヤー間の協力が必要な側面もあり、「いや絶対クローバー持ってるでしょ!!!!!」という叫びが響き渡ります。

カタンはあまりにも有名なボードゲームですが、4人ゲーム(拡張版は6人でもできるが)なのでプレイされる機会はかなり少ないです。とはいえ、カタンの世界大会はウォッチしています。

チーム戦、個人戦の魅力

今回の記事を公開するにあたり、社内で「チーム戦勝利、単独勝利どちらが好きか?」というアンケートを取ったところ、このような結果になりました。

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筆者は単独勝利が8割を超えると思っていたので、正直驚きました。社員数が増えるにつれチーム戦のゲーム比率が多くなってきたからかもしれませんが、単独勝利の喜びは一度知ると病みつきになるんですよ...。

モノグサ社では勝率も記録しており、100試合ごとにSeasonを分けて勝率計算もしています。Season1, Season2の勝者はCTO畔柳で、来週4月14日のAvalonを最後にSeason3の勝者が決まる予定です。

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なお、Season1(#1-#100)は全ての試合の記録をブログとして公開しており、とても暇な時に読むと面白いと思います。

ところで、営業時間にボードゲームを行うタイミングって?

今更ですが、営業時間内にボードゲームを行うタイミングは3つあります。

1. メンバーの誰かがやりたいと言った時
2. 月1回の入社者歓迎ボードゲーム会
3. 最終面接

モノグサ社は、全ての職種の最終面接でボードゲームを必ず行います。カルチャーを体感していただき、面接官以外のメンバーとも話していただくこと、そして何よりボードゲームを楽しんでいただくことが目的です。

参加メンバーは本気で勝つために参加しており、接待要素はゼロです。最終面接者の勝敗は「ゲストの実績」として戦績表に積み上がっていきます。なお、勝敗は選考結果に影響しませんのでご安心ください。

最後に

モノグサでは一緒にボードゲームを楽しみ、事業を加速させてくださるメンバーを募集しております!募集職種や具体的なお仕事は以下サイトからご覧ください。

読んでくださりありがとうございました!