見出し画像

いつの間にか文化・習慣になった、Monoxerで10人以下の頃から続いていること15選

こんにちは!デザイナーのmoyoです。モノグサ社でプロダクトデザインを担当しています。

2019年は10名以下だった社員も、2022年現在は約70名を突破。この4年間で、組織、プロダクト共にたくさんの変化がありました。
その過程でMonoxerの文化・習慣も少しずつ醸成されており、中には社員10名以下の頃から続いているものも多くあります。

この記事では、社員10人以下の頃に始めて良かったこと、いつの間にか文化・習慣になったことを始まった理由や継続方法と共にご紹介します。

新入社員が良きスタートダッシュを切れるように

1. 歓迎ランチ&ボードゲーム

毎月月初に、新入社員の皆様の歓迎ランチとボードゲームが開催されます。社員3名の頃から続いている習慣です。
コロナの状況を鑑みながら3-4名1チームでシャッフルランチを行うこともあり、既存社員にとっても職種関わらずコミュニケーションができる良い機会になっています。

黙々と仕事をするメンバーばかりで普段のオフィスは静かですが、特にボードゲームの時間は大いに盛り上がります。

お寿司で歓迎ランチ(2018年)

2. オンボーディングシート

「何をすればいいかわからず不安…」
そんな状況を回避すべく、新入社員向けに入社1日目〜1週間にやると良いこと、やってほしいことを一覧化しています。記載してある必要時間やフォロー担当を頼りに各々の進めやすいものから進めていただく形です。体験者のフィードバックをもとに改善が繰り返されています。

オンボーディングシート

3. 自己紹介スライド

記憶のプロダクトを扱う会社といえど、社員が増えれば増えるほど名前や所属を覚える難易度は上がっていきます。そこで、入社者も既存社員もお互いに声を掛けやすよう、社員自己紹介をGoogle Presentationにまとめています
思わず詳しく話を聞きたくなるようなネタが集まっており、#generalからいつでも見れる形にしています。

#generalにピン留め

文脈と"なぜ"を共有する

4. モノグサの歩み

Monoxerのアイデアが生まれてから今日までの出来事を年表にまとめています。どのタイミングで入社したとしても入社前の経緯を遡り、どういう意思決定のもと現在の目標を掲げているのか文脈を知ることができるように始めた試みです。半年に1回のペースで更新し、オンボーディングの中に解説時間も設けています。

Biz,Dev,Corpの3視点でハイライトを記録
時系列もわかるように

5. 情報をNotionに蓄積

2019年からNotionを利用しており、今ではOKRをはじめあらゆる情報を集約しています。Corpメンバーによる定期的な階層整理のおかげで、議事録や過去3年分のOKRも簡単に確認可能です。

"やること、やらないこと"の目線を合わせる

6. OKRの運用

2019年からOKRを運用しており、会社全体の年間OKRをもとにチームのOKR、個人のOKRを3ヶ月ごとに設定しています。会社が向かっている方向を確認しやすく、やること・やらないことも明確にできるため、部署ごとにトラッキングの方法をカスタマイズしつつ運用しています。

毎週金曜日にOKRの進捗を確認

7. 開発優先度会議

3ヶ月に1回の開発優先度会議では、あらゆる職種の社員が参加し、直近で取り組むべきこと、取り組まないことを議論します。全員が納得できる折衷案を探すのではなく、本当に必要なものを見極めるような場です。

開発チームはJIRAのチケットベースで課題を管理しており、チケットが1000件を超えるまでは全てのチケットを全員で確認していました。
現在は各自が議題に挙げたいチケットを事前に宣言する形に移行し、論点を絞って議論しています。

外部発信をコツコツ続ける

8. 採用資料の公開

採用資料は半年に1回ほどの頻度で更新し、できるだけ多くの方に見ていただくためにあらゆる採用媒体、記事に採用資料のURLを掲載しています。
元々はモノグサ社を知ってもらうきっかけがなさすぎる…という課題から、調達資料を一部変更したものを採用資料ver.0.1として公開しました。勢いで公開することも時には大事ですね…。

9. アップデートまとめブログ

モノグサ開発チームでは頻繁にリリースが行われます。しかしリリースのたびにお知らせを出していては、数が多すぎてユーザーさんの視聴率が下がってしまいます。そこでユーザーさんにとって重要なアップデート内容をお伝えする場として、アップデートまとめの執筆をスタートしました。
モノグサブログで過去全てのアップデートまとめをご覧いただけます。

ものぐさで行こう

10. 営業時間内のボードゲーム

モノグサ社には「ものぐさで行こう」というバリューがあり、いつでもボードゲームで遊ぶ余裕を持つことを大事にしています。週3回程度遊んでおり、オフィス内のボードゲーム数は150を超えています。

11. 戦績記録

ボードゲームの戦績を全て記録しています。Slackの#board-gameに勝敗情報を投稿すると、自動でスプレッドシートに転記される仕組みです。

Season1〜3 (1〜299試合)までは、単純な勝ち数の積み上げでSeasonの勝者を決めていましたが、Season4からはゲームの特性に応じて勝敗に重みづけをしています。ランキングもリアルタイムに変動しており、自分の位置も一目瞭然です。

戦績

12. slack #picture

日々のちょっとした写真は、撮影者が#pictureに投稿します。おやつ会のおやつ、アポ先での一コマ、ランチ時間の将棋報告など、トピックは様々です。

中将棋の戦局が投稿されることも

13. 移転、調達を祝うオレンジジュース

移転、調達時はお酒ではなく、ちょっといいオレンジジュースを飲みます。シリーズが進むごとに少しずつ単価を上げており、国内外あらゆる商品をリサーチし、至極のオレンジジュースを探し続けています。

10 FACTORY

14. 部活

社員の交流の場の一つとして部活があります。
ポケモンカード部を皮切りに、英検1級合格部、重ゲー部、music部、サウナ部、論文読み部、競技プログラミング部、フットサル部などが存在します。論文読み部のように毎週1回時間を決めて活動している部活もあれば、サウナ部のように部員がタイミングを合わせて活動している部活もあります。

15. 会社クレカのポイント用途ダービー

モノグサ社員の密かな楽しみ。それは会社のクレジットカードのポイントの使い道です。年に一度、ポイントで購入したいものの募集が開始されると、各々こぞってシートに書き込みます。

提案・投票シート

最終的に、社員の投票が多いものが購入されます。2022年度は、ダーツ、マッサージガン、銅羅が選ばれました。銅鑼は驚くほど響きます。

銅鑼

最後に

長らく続いている文化・習慣を15個ほど紹介しましたが、まだまだMonoxerは発展途上の会社です。フェーズが変われば、何かの試みが役目を終え、また新たな試みが始まるでしょう。今を正解とせず、柔軟に変化を楽しみ歓迎できるような組織で在り続けたいですね。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
Monoxerでは、共に事業と会社を成長させてくださる方を探し続けております。ぜひ、一緒にMonoxerを作りましょう!

採用サイトでは募集職種の詳細や事業成長、カルチャーについてご紹介しています。ぜひご覧ください!