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【INTERVIEW / Sales】先生たちの“WOW”の瞬間をつくる!諦めかけていた理想の教育をMonoxerで叶えるご提案
2024年3月にモノグサに入社し、Salesのポジションで活躍する秋山さん。
これまでのキャリアや現在のモノグサでの業務、今後の目標について詳しくお話しいただきました。
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その人を輝かせる支援がしたい
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――モノグサに入社するまでのキャリアを教えてください。
秋山:当時まったく英語が話せませんでしたが、心理学と英語を身に着けたいという思いからアメリカの四年制大学に留学しました。現地の大学卒業後、フロリダのディズニーワールドのゲストサービスとして働きました。
帰国後、社会人向けのスクールを運営する研修会社に入社しました。営業としてToC・ToB向け営業をそれぞれ2年間経験して、残りの4年間は、社長とタッグを組み研修の新規サービスの立ち上げに従事しました。3社目は、物流テックのスタートアップ企業です。前職での新規事業の立ち上げ経験を活かして、事業責任者とPdMとして働いていました。
――英語が話せない状況で海外大学へ進学されたのですね。ディズニーワールドでゲストサービスという職種を選ばれたのは、どうしてだったのでしょうか?
秋山:大学で心理学を専攻したことにも繋がるのですが、もともと人への興味があったので、接客にも自然と興味を持っていました。
ディズニーワールドにはエプコットと呼ばれるパークに世界13ヵ国のパビリオンがあるのですが、その中の一つである日本館で総合受付をしていました。施設には関係のない質問にも対応したりと、旅行のコーディネーターのような役割でゲストの体験を最大化させるために取り組んでいました。
――帰国後、研修会社へご入社された理由も、人への興味があったからでしょうか?
秋山:はい、ディズニーではゲストとの出会いは一期一会でしたが、もっと中長期で人の人生を輝かせるご支援がしたいと考えていました。2社目の社会人向けの研修会社では、受講者が本当にやりたい仕事へのキャリアチェンジをサポートしたり、研修を通して実務で活躍するきっかけを提供することができたので、嬉しかったですね。
実は3社目も「物流ドライバーの働き方を改善したい」と思って転職しました。自分と関わる人が楽しく生き生きといられるためにできることをしたい、という思いをずっと持っています。
――転職活動をする中で、モノグサの志望度が上がったと感じた出来事はありますか?
秋山:一次面接で「こんな事業があるのか」と衝撃を受けたことがターニングポイントでした。面接前からnoteやHPでモノグサについて情報収集をしていましたが、「記憶を日常に。」というミッションや、その事業が与えるインパクトを十分に理解しきれずにいました。そんな中、面接時に、学校や塾だけでなく、一般企業の研修の現場でもMonoxerが活用されている事例をお伺いし、科目や知識事項に囚われず、すべての人に関わりのある「記憶」という存在と事業内容の守備範囲の広さにはとても驚きました。
Monoxerが将来教育業界のインフラの一つになりうる可能性もお伺いする中で感じられたこともあり、モノグサへの入社志望度が高まったのを憶えています。
また、CEO竹内さんとの面接の中で、Monoxerが介在することで文明を進歩させられる可能性があるというお話をしていただき、それほどのインパクトがある事業に自分も貢献していきたいと感じたことが、入社の決め手となりました。
本質的な課題を引き出し、そこに驚きを提供する
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――現在のモノグサでの業務を教えてください。
秋山:九州エリアを担当する学校セールスを行っています。主な担当は、中高や専門学校です。Monoxerを全く知らないお客様に対して、プロダクトの概要説明から提案、導入に至るまでの一連の動きに伴走しています。
また、生徒の英検取得率向上を目指す学校に向けて、Monoxerを活用した対策方法のご紹介やご検討いただきやすい提案を営業メンバー全員が行えるよう、提案内容のブラッシュアップを行うプロジェクトも担当しています。
モノグサの営業のユニークな点としては、事業開発にも携われるところです。商談相手としては学校の先生が中心になりますが、生徒の方からのお声も多数いただく中で、現場で汲み取った要望をプロダクトに還元するところまで横断的に関われるのは、他にはないモノグサの営業ならではの魅力ですね。
MonoxerにはCEO竹内さんが考案した「営業スキル検定」というモノグサ独自のセールススキルを42個に言語化し、「レベル0」から「レベル3」までの4段階でセールスレベルを定義した試験があります。営業はこれに合格しないと営業活動を行うことができない仕組みになっています。竹内さんイズムが浸透している組織なので、MonoxerはBtoBtoCモデルのプロダクトですが、ToB・ToCどちらの営業スキルも十分に伸ばせる環境があると感じています。
――どのようなときにやりがいを感じますか?
秋山:お客様が実現するのを諦めていたり、言語化できていない状態のお悩みをMonoxerで解決できることをご提案できる時です。「Monoxerでこんなことできるの!?」という驚きの瞬間、“WOW”の瞬間が提供できることは嬉しいですね。
様々な知識事項の記憶定着を生徒の記憶状況に合わせてしっかりケアできる所や、学習習熟度を記憶度として可視化ができる所など、これまで様々なICTツールを使いこなしてきた先生方のかゆいところにも手が届いた時には、しっかりプロダクトの価値が伝わったと思える瞬間であり、とてもやりがいを感じます。
――秋山さんは、お客様とのコミュニケーションをとても大切にされていそうですね。
秋山:そうですね。これはモノグサの営業に共通していることですが、なるべくお客様とは直接お会いして、お話をお伺いするようにしています。Monoxerができることだけをお伝えしても、教育現場の実態と合わないと何の解決にも繋がりません。対話を通じて深く課題の本質を掘り起こしていくことを大切にしています。
――逆に、大変だなと感じることはありますか?
秋山:Monoxerの活用を検討いただくステークホルダーの数が多い点です。学年や教科、役職により先生方各々が理想とする教育ツールの活用や、教育の形が異なるため、それぞれに対して、コミュニケーションをしっかり取っていくことが重要です。今後とも、ひとり一人のステークホルダーに対して真摯に向き合い、課題解決に繋がるご提案ができるように努めていきたいと思います。
唯一無二の記憶のデータベースが生まれる世界
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――なぜ学校領域のセールスを志望されたのですか?
秋山:個人的な思いとして、若い年代からMonoxerに触れてもらうことが重要だと感じたため、子どもたちがMonoxerに関わる機会が最も多いであろう学校の領域に興味を持ちました。前職で社会人向けの研修に携わる中で、「もっと早い段階で学習習慣や基礎学力が身についていれば、人生の選択肢が増えていたのではないか」と思うことがよくありました。なので、家庭環境や偏差値に関係なく、学校という場所でMonoxerを導入することに大きな意義を感じていました。チャレンジングな領域であることは理解していましたが、Monoxerの価値をさらに広げていける可能性があると感じ、挑戦することに決めました。
――今後モノグサで挑戦してみたいことはありますか?
秋山: 将来的には、社会人領域でもMonoxerの価値を届けることにチャレンジしたいです。以前、社会人向けの研修を企画した際、その研修が真に受講者の役に立っているのか、どのように研修設計すれば研修の効果を正しく測定することができるのか、試行錯誤しながら取り組んでいました。Monoxerを活用することで、行動変容に繋がっている部分が整理・可視化され、その課題が改善できるのではと思っています。
――最後になりますが、「記憶を日常に。」というモノグサのミッションが実現した未来は、どのような世界になると思いますか?
秋山:一番素敵だなと感じる未来は、小学校から中学校・高校・大学、そして社会人まで、一貫してMonoxerが使われ、自分の記憶データがMonoxerに蓄積されている状態が作られることだと思います。そのデータを基に、生涯を通じて自分の可能性を追究し続けられる状態を実現できたらいいなと考えています。
例えば、将来的にはMonoxerに蓄積された記憶データが、履歴書のように第三者がその人を評価する場面で活用される可能性もあると考えています。また、就職活動などでライフラインチャートやモチベーショングラフを書いた経験がある人も多いと思いますが、自分自身を振り返る際にも役立つデータとして記憶データが活用できるのではないかと思います。記憶のデータは、まだ世の中にない価値を生み出してくれる無限の可能性を秘めていると感じています。
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